おちゃのこ サイサイな日々

日々の好き・ワクワク、ときどき絵本。

さらっと作品紹介ーその⑥。

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こんにちは。三原です。

年が明けると何かとバタバタしていて

なかなかブログを開けず更新が遅くなりました^^;

今年もメインキャラクターと共にどうぞ宜しくお願いいたします♪

 

広報ポッポさんと年明け初めの内容は何にしようか

こたつでまったりしながら話しましたら

去年の絵本作品の紹介から始めましょうか?

となりましてね。(※フィクションです)

それでは早速振り返って(反省して?)みます。。。

 

 

 

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『あいぼう』(2020年)

作 三原 さい

第21回ピンポイント絵本コンペ 2次選考通過作品

 

<あらすじ>

あかいくちばしは カラスのおやぶん。

きいろいくちばしは こぶんのさんきちです。

ただいま えさを ねらっている まっさいちゅう。

さんきちは しずかに おやぶんのあいずを まちます。

(冒頭より略して抜粋)

 

ところが この2羽のカラス。

とっても”律儀”なゆえに。。。

えさを取るのがとっても下手くそ。

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けれども美味しいものをさんきちに食べさせて

あげたいおやぶんは妥協しません。

 

「ええか さんきち。ああいうんは うまいもんとは いわん」

「ほな どんなんが うまいもんなんですか?」

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2羽のカラスは”うまいもん”を求めて

なにやらおおさわぎをおこします。

はたして2羽のカラスは無事に”うまいもん”にありつけたのでしょうか?

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この作品は人間以外を主人公にした初めての挑戦でした。

キャラクターを重点的に考てみたのですが

お話がなかなかうまく進めませんでした。

※過去記事に書いた通りですが

色々反省だらけで今回振り返るのがちょっと恐々でした^^;

 

ただキャラクターはとても好きでした。

こういうカラスが描きたいというのが無意識にあったのですが

このカラスの親分を見て夫が一言。

 

「これ親父やん!」

 

えっ?!

確かに。。。亡き義父にそういえば似ているかも。

そしてさんきちは孫(子)?

確かに。。。二人はこんな感じだったかも。

 

漠然と、でもこんなのが描きたい。

それは案外こういう形で認識するのかもしれませんね。

 

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長くなりましたが、自身の作品記録としても書かせていただきました。

 

 ※関連過去記事

saimihara.hatenablog.com

 

 

☆最後までお付き合いくださりありがとうございました☆