淘汰されていくもの。
こんにちは。三原です。
このブログを書いている今はとてもいいお天気です♪
先日予想外のことがありまして
憧れの?いえ、興味がとてもあったデジタル作画が
出来るようになりました。
と言っても無料アプリを使ったまだお絵描きです。
初めてのオールデジタル作画。
が、これですか⁈^^;
相変わらず普通に描かないですね。。。
出来るだけ普段の手描きと変わらないような
描き方にしました。
ちなみにポッポさんが持っている缶には”SOY”と書いてあります。
目まぐるしく変わる世界。まだ定まっていない行方。
毎日過ごす中で良いこともあればそうでもないこともある。
考えないようにしていても時には色々思う日がありますよね。
今時子どもの方がお絵描きソフトで絵を描くことの方が
多いかもしれません。
現に私も長押しして操作する単純なことが分からなくて
うちの子に聞いた方があっさり解決してしまい
正直くやし~!と思ってしまいます(゚д゚)
デジタル、思った以上に慣れると便利です。
同時に生まれる葛藤。
これからの手描きはどうなるのだろう。
手描きの良さは何と言っても原画を
直接見た時に受ける感動です。
自然の光の中で受ける表現の美しさ。
でも今、原画展など何とか行われているところもあるけれど
行きたくても電車に乗って駅の人混みを抜けて行くのは
やはり足踏みしてしまいます。
コロナ渦で増々加速するデジタル化。
本当に便利です。
リスク回避で人の命にも生活にも大変役立っています。
またアニメーションや動画の人気で圧倒的にスマホ画面や
液晶画面で映像を見ることが増えました。
デジタルで見るものはデジタルで作ったものと相性抜群ですね。
実際私は手描きで描いている絵を液晶画面で見せようとすると
せっかく描いた色が見事に変換されたり映らなかったり。
あげくに妙な紙の影がスキャンされて白い画面が汚くなったり;;
ロゴやスタンプ、グッズなど工業デザインを目的としたものを
もし作ろうと思ったら手描きは難しいと思っていました。
人間が人間らしさを活かして鍛錬や積み重ねで得たもの。
直接人の目に触れて与えることが出来るもの。味わうもの。
これらはどうなるのでしょう?
全ての素晴らしい職人、アーティストやパフォーマー等の
方々が積み重ねてきた上にある芸術が
どうか決して淘汰されませんように。
何だか分からないけれど自分の中の葛藤と抵抗を含めて
手描きの絵を最後に添えます。
☆ご覧いただきありがとうございました☆