源流のようなもの。
こんにちは。三原です。
最近親子でこんなやりとりをよくします。
「はらぐあい わるいんです」(パラグアイ)
「それは いかんぼじあ」(カンボジア)
それとお気に入りが、
「なんでシュート うたんざにあ!」(タンザニア)
「えっ!うつべきでしたん?」(ウズベキスタン)
あとオランダのページなんかもう、ふつふつと笑いがこみ上げてきます。
ご存じの方いらっしゃるでしょうか?
そうです。これは『だじゃれ世界一周』の絵本の一部です。
(作 長谷川義史 株式会社理論社 2017年6月第1刷発行)
(2年前の先生のサイン会でお手紙チョコを渡したのは私たち親子です♪)
実は、こんな風に絵本のことを子どもと楽しめるようになったのは、小学校に入ってからなんです。
それより幼い時なんて、読む側として読んであげなければ!
読まれる側の子どもはじっとなんかしてられない!
動いて遊ぶ方がいい!
どうしよう!全然興味持ってくれない。私のやり方が良くないんだ。他の子の話を聞くとうちの子大丈夫かな?
などと焦ることもありました。
今、私はここで商業出版を目標とした創る側での気持ちを
生意気に綴っていますが、壁にぶち当たる度にやっぱり
この思いに辿りつくんです。
楽しいこと、面白いことを考えるのが好き。
自分の中で生まれたふつふつとした面白いことが
相手に伝わればいいな。一緒に楽しめたらいいな。
この思いを辿れば自分が子どもの時から変わっていないなあと。
読む側としても今こうして子どもと絵本を通して
楽しいコミュニケーションができることも嬉しく思います。
そして今は私をいつも応援してくれる友人を笑わせたい思いで
作品作りに邁進しています♪
絵本はエンターテイメント。改めて思います。
この一瞬のために...。
読んでいただきありがとうございました。